排卵確認から2日後、SEET法をしてもらうためにクリニックを訪れました。
受精卵を培養する際にできる培養液を保存しておき、胚移植の前にその液を子宮に注入して子宮内膜を着床しやすい状態に変化させるというSEET法。
田熊が実施した2023年12月時点では先進医療のため、自費。
それまでの過去の移植ではタイミングが合わず、移植5回目にして初めての実施となりました。
いつもの移植となんら変わらず、田熊が下半身丸出しで処置台に仰向けに寝て待っていると塩先生がやって来て、移植の時と同じように器具で股をゴイゴイ広げ、カテーテルを挿入しました。
そして何も感じないうちに今度は器具を抜かれ、じゃ、という感じで塩先生は去っていきました。
SEET液、入ったのよね...?
胚移植の時も卵が子宮に入ったという実感はありませんでしたが、SEET液はさらに実感がなく、44,000円という少なくない金を支払ったという事実だけを頼りに帰路につきました。
※ここで書いていることはあくまで田熊の体験談です。
治療の進め方や考え方はクリニックやお医者さんによって様々ですので、主治医や専門の方にご確認ください。