4回目の人工授精前の卵胞確認のために行ったはずのクリニックで塩先生による体外受精の説明が始まりました。
卵子は卵胞に包まれていて、卵胞は卵巣の中に多数存在しています。
通常は1周期で1個だけ卵胞が大きく育ち、いい感じの時期に卵子が卵巣から放出されるそうです。
それが排卵。
体外受精とは、卵胞が通常1周期に1個育つところを一気に複数個育てて、卵胞の中から卵子を針で吸い取り回収し、これまた回収しておいた精子と人為的に出会わせ、受精卵まで育ったらそれを今度は子宮に戻すという高度不妊治療です。
いきなり増す"高度"感に
「なんか知らぬうちにすごいところまできてしまった」
と若干気持ちが追いつかない田熊なのでした。