不妊治療が保険適用になったため、高額療養費制度が利用できるようになっていた・・・!
そのことに気づいた田熊の中で希望がムクムクと膨らみ始めました。
高額療養費制度とは、同一月にかかった医療費の自己負担額が高額になった場合、一定の金額を超えた分が後で払い戻される制度です。
田熊が学生の時に母が大病をわずらい大がかりな手術入院をしたのですが、その時に父がこの制度を利用したようで
「本当は100万円くらいかかったのに10万円ちょっとで済んだ。保険ってすごいな〜」
としみじみ言っていたのを覚えていたのでした。
ひと月に支払う自己負担限度額というのは所得によって決められています。
所得が多い人ほど高くて少ない人ほど低いわけですが、所得低き民・田熊は下から数えて2番目の所得枠で負担額がだいぶ抑えられることが判明しました。
嬉しいやら、悲しいやら・・・
けどありがたく制度は利用させていただくことにしました。