庶民的出産録

不妊治療をめちゃくちゃ頑張った庶民の妊娠出産記録の漫画ブログ

【採卵1回目4】術後

初めての静脈麻酔で普通に落ちた田熊。

目が覚めてまず壁の時計を見ると塩先生が部屋に入ってきた時間から20分が経過していました。

金属がカチャカチャ当たる音と流水音、看護師さん達の喋り声が聞こえたので、おそらく採卵は終わって後片付けをしているのだなと察しました。

これは、自分から声をあげて目覚めましたアピールをした方がいいのか?

と迷っていたのも束の間。

すぐに下腹部が痛み始め、みるみるうちに起き上がれない2日目生理痛並の痛みとなり、口から呻き声が漏れ出ていました。

「す、すみませ〜ん」

と声をあげると

「田熊さん、起きました?」

と看護師さんが田熊の顔を覗き込みました。

「お腹が痛いのですが、痛み止めは、痛み止めは...!」

どんどん増す痛みに顔をしかめながらアピールする田熊に看護師さんは

「座薬の痛み止めはあるんですけど血圧低いからちょっと我慢してくださいねー」

え?痛み止め、くれないの!?

 

うんうん唸りながら看護師さんに肩を抱えられ隣のリカバリールームに徒歩で移り、ベッドに寝かされました。

さっきあんなに麻酔のための注射とか痛み止めとか麻酔とか入れてくれていた看護師さんからの突然の痛み止め断ち宣言で受けたショックを引きずりながら一人痛みに耐え続けました。

20分もすると痛みが和らいでいき、そのままベッドでこんこんと2時間眠りました。