採卵から5日後、田熊はクリニックを訪れました。
他の方のレポなどでは採卵翌日や3日後などに何個受精したか、何個育ったかの確認を複数回したお話を読んでいましたが、田熊の通うクリニックでは胚盤胞移植を希望した場合は採卵から5日間は何も連絡や確認は無し。
当日全部発表というスタイルでした。
採卵で2個しか卵が採れていないのに到達率50%以下の胚盤胞まで育てることを希望したため全滅もありうる。
期待はしちゃダメと何度もおっくんと自分に言い聞かせて、出かけました。
クリニックに到着して1時間ほどソワソワ待ってから名前を呼ばれると、卵巣が腫れていないかどうか内診で確認したあとに塩先生は順を追って説明してくれました。
まず2個採れた卵のうち1つは未成熟卵で使えなかったそうです。(いきなり残機1)
次に、体外受精では良い精子を抽出するのですが、なんとここで精子が1匹も上がってこなかったそうです。(突然の男性不妊疑惑再燃)
そして急きょ顕微授精に切り替え精子を卵子に注入しましたが、受精せず。
終了。
ということで田熊の採卵1回目は移植まで辿り着かず成果無しと相成りました。