採卵から5日目の受精確認で受精ゼロを告げられた田熊。
その日はもうクリニックですることはなく、次の生理がきたら3日後に来ることだけ確認し会計待ちとなりました。
先に受付で会計をしている人を何気なく眺めているとなんだか見覚えのある人が。
そこにいたのは5日前の採卵の朝に待合室で一緒だった人でした。
つまり、採卵直前になってやっぱり怖くなり同意書を渡せず採卵準備が滞って看護師さん達をザワつかせていたあの人だったのです。
今日お会計をしているということは無事に採卵ができていたということ。
なんとなく気になっていたので勝手に「よかったじゃん…」とほっこりして見ていると、受付の人がその人に
「では2週間後の◯月◯日に着床確認に来てください」
と言いました。
あ、今日、胚盤胞移植できたんだな、
と気づき、あんなにザワついてたのに結局胚盤胞移植にたどり着けたその人と、すんなり採卵したのに受精さえできなかった自分の対比、エグ…!
とさらにどんより落ち込みました。
※あの人のお話はこちらです⇩