庶民的不妊録

生活が不安定なのに不妊治療沼にはまる夫婦の漫画ブログ

【気晴らし旅2】秩父

2022年8月。

初の採卵が成果ゼロに終わり、クリニックのお盆休みやおっくんの腎臓結石の関係で不妊治療が1周期スキップになってしまった田熊夫婦はこのまま夏を終わらせるわけにはいかぬと急きょ旅行の予定をぶち込みました。

アクセス殺到で取れないと噂に聞いていた県民割チケットも運良くゲットし、下調べもしないまま温泉旅館の食べ放題宿泊プランを出発1週間前に予約しました。

行き先は埼玉県の秩父

 

自然豊かで程よく観光地化されている夫婦二人旅にもってこいの秩父の山道でなぜだか若者がわんさかいることに若干戸惑いつつ蕎麦をすすりました。

自分に全く接点がないから忘れていたけれど世間は夏休み。

そしてなぜか夏休みの大学生たちがゴソッと秩父旅行に来ているのでした。

きゃっきゃした複数の大学生男女混成グループの溢れる若いエネルギーにあてられながら

「かつては自分もああだったのだろう…」

と二人でヒソヒソ話し、妊活を始めてから避けていたカキ氷をもりもり食べ、夜はお酒をゴイゴイ飲みました。

 

コロナ禍になってからはじめて出かけた旅行ということもあり、なんだかものすごく楽しい旅館ナイトを過ごしました。