庶民的不妊録

生活が不安定なのに不妊治療沼にはまる夫婦の漫画ブログ

【胚移植5回目1】初めての膣錠

8回目の採卵後、1周期お休みしてから1個だけ凍結している胚盤胞を移植することにしました。

庶民なりにできることを全部やる、と決めていた田熊は食事にたんぱく質を積極的に取り入れたり乳酸菌が摂取できそうな食材を選んだり寝る前にセルフお灸をしたり早く寝たり、庶民らしい頑張りをしていました。

しかし、そこに1つだけ、庶民らしからぬ施策を取り入れました。

ラクトフローラの膣錠です。

いや妊活中の人がよくやるただのサプリ摂取かよと思うことなかれ、この膣錠は1錠500円するセレブ膣錠なのです。

※いち個人の経済観念による感想です。

 

しかもこの薬は「膣錠」、つまり膣の中に入れる薬。

坐薬の膣バージョンです。

内診や採卵や移植で散々膣に器具や何やらが入ることに慣れてはいたものの、自分の手で自分の膣に薬を入れ込むことになぜかただならぬハードルの存在を感じており、これまで手を出さずにいたのでした。

 

いろいろな方の膣錠体験談を読み漁っていると「勤務中にトイレで」というカジュアルな方もいらっしゃいましたが、いや絶対トイレの中に落とす自信しかないと思い、田熊はおっくんに毎度「絶対に寝室に入らないように」と念を押し、ベッドで仰向けになり満を辞して膣錠を入れ込むスタイルを取ることにしました。

 

※2023年11月頃の話です。

※治療やサプリについてはお医者さんによって考えが様々ですので主治医の方にご相談ください。