2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧
工芸の会社で働く田熊は普段から母や祖母世代のマダムたちと接する機会が多いです。 高度経済成長期からバブル時代までさまざまな栄枯盛衰を見届けてきたせいなのか、子を立派に育て世継ぎ闘争を勝ち抜いてきたせいなのか、それとも高所得者層という階級の人…
妊活を始めてから読んだ本やサイトにはまず3食しっかり食べて栄養をつけることが大事と書かれていました。 ダイエットはやめましょうとも書かれていました。 信じた田熊は、いわゆるコロナ太り解消を目指して実行していた糖質制限ダイエットをやめました。 …
妊活中なのにどうしてもレス寄りになってしまうのはセクシーが足りないからだ!と主張するおっくん。 セクシーとは無縁の星の下に生まれし田熊はずっと渋っていたのですが、背に腹は変えられぬ!とついにセクシーな服の購入に踏み切りました。 おっくんがネ…
よく妊活サイトには排卵予定日5日前くらいから毎日または1日おきに致すといいよ! と書いてありますが、毎日に挑戦してすぐ退場した田熊夫婦。 せめて1日おきでも...!と排卵予定日5日前から排卵2日後までの目標頻度を設定。 妊活を開始し定期的に致すように…
おっくんが帯状疱疹を発症し思いがけず訪れたお休み周期。 時が過ぎるのをただ待つのも辛かったのでヒラヒラしたパンツを買ったり妊活雑誌を読んだり真面目に次の周期に備えていました。 そして、待ちに待ったタイミング祭! と意気込んだ矢先、またいたいい…
第一関門「1年以上レス」を突破し、手探りで自己流タイミングに挑戦し始め少し経った頃、おっくんに非常事態発生。 背中に激痛が走るらしい。 妙に痛がるのでなんだどうしたと騒いだら、帯状疱疹でした。 帯状疱疹って50歳以上の人が発症するものだと思って…
リセット後から次のリセットまで、どのくらいの頻度で致すべきか、ある日このような記述を見つけました。 (妊活界隈では生理のことをリセットと呼ぶ) 『妊娠率:毎日致す>1日おき>>>週1』 毎日…? 田「え、毎日って可能なの?」 お「でも確率が一番高い…
ドラマ『コウノドリ』一気見でメンタルに大ダメージをくらった田熊ですが、被弾しながらも多くの学びを得ました。 その中でもすぐに行動に移せたこと、それは葉酸サプリの服用です。 葉酸が不足していると胎児に無脳症などの障害が出る可能性があるらしい… …
妊活関連の検索ばかりしていたせいかアマプラのおすすめにドラマ『コウノドリ』が出てくるようになりました。 #1.僕たちは毎日奇跡のすぐそばにいる Amazon 産婦人科病棟を舞台に繰り広げられる医者と出産と命のお話です。 涙必至の感動ヒューマンドラマはあ…
アルコールと並んで 「これもしかして妊活にダメなやつ?」 と真っ先に疑いがかかる成分、それはカフェイン。 とはいえコーヒーがダメだったらフランス人は絶滅の一途を辿っているはずですし、少し前まで緑茶ばっかり飲んでいた日本人も然り。 カフェインに…
女の子はお腹を冷やしちゃいけません、と小さい頃から祖母に言われていたので普段からお腹を大事にしてきたつもりの田熊。 「妊活中の女性にとって冷えは大敵!」 という記事は特に目新しい情報ではありませんでした。 真夏でもスパッツ履いてるから優等生!…
友におすすめされた排卵検査薬。 スティックに尿をかけ、体内で排卵を促すホルモンが出てるかどうかを見て排卵日を予測する検査キット。 見た目が妊娠検査薬と酷似しているので初めて使うときなぜかちょっとドギマギしました。 友人2人から、 基礎体温を元に…
基礎体温グラフや生理日・排卵日予測など、女性のあれこれをまるっと記録するのに便利なアプリが存在するらしい。 このことを知ったのは妊活を始めてからでした。 生理日予測アプリの存在は昔テレビのCMで流れていたのでなんとなく認識していましたが、その…
ピル服用を中止して2カ月。 飛び飛びながらも基礎体温を測り、本を読み、きたる排卵日への準備は万端。 勝負の日が近づいてくるにつれおっくんはソワソワしだしました。 何を隠そう田熊とおっくんは結婚2年目にしてすでに1年以上致していなかったのです。 そ…
朝、目覚ましが鳴る時間付近に尿意で目が覚めます。 半分寝ぼけた頭で起き上がり、トイレを済ませ、ベッドに戻ると枕元には基礎体温計が。 本日の基礎体温測定、終了。 ※基礎体温は朝目が覚めたら起き上がらずに測るのが正しい測り方なのです。 妊活の最初の…
大学時代から20代後半まで、大の飲み会好きで名を馳せた田熊。 妊活本にまず書いてある 『赤ちゃんを迎えたいと思ったら・・・飲酒は控えましょう!』 の文に白目剥きました。 元々お酒が好きというよりは人とお酒を飲むのが好きな人間なので飲酒をやめるこ…
まだ子どもを作る気なんてさらさらなかった結婚1年目。 おばあちゃん子の田熊はときどき実家の近くの介護施設へ祖母に会いに行っていました。 最初の頃は主におっくんを褒めちぎってばかりいた祖母ですが、ある日 「風疹の抗体検査を受けなさい」 と、神から…
低容量ピルを中止して妊活開始できるまでの準備期間。 知識ゼロの状態から主にネットの情報を駆使してやっと「妊活」というワードの存在も認識しはじめたある日、友から久しぶりにLINEが来ました。 なんと、ご懐妊報告でした。 子どもを作る気なんて無さそう…
子どもを作ろうと思い立ったはいいものの高校の保健体育の知識しか持ち合わせていない田熊とおっくんが知っていた検索ワードは「妊娠」と「基礎体温」のみ。 早くも己らの限界を迎え、知の泉・本屋へ駆け込みました。 しかし探せども探せども、子どもを作る…
田熊は元々生理が重すぎて(月経困難症というやつです)25歳頃から低容量ピルを服用していまして、 「ピルの服用を中止して2か月後くらいから妊娠できるようになります」 と説明書に書いてあったことを覚えていました。 いざ、子ども作らん、と奮い立ったとこ…
妊活を頑張っている人たちってみなさんすべからく子ども好きなのでしょうか。 と、いつもひっそり疑問に思っています。 田熊はあまり子ども好きではありません。 自分の幼少期からこれまでを思い返してみても街中ですれ違う子どもを見てほっこりしませんし、…
田熊とおっくん(夫)の良くない点として話し合いを欠いているところがあり、夫婦という関係を築くにあたりおそらく一番重要であろう「子ども」についてちゃんと話し合ったことがありませんでした。 実母から「子ども作れば?」という呪いをかけられた田熊は…