庶民的不妊録

生活が不安定なのに不妊治療沼にはまる夫婦の漫画ブログ

2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧

【胚移植1回目2】胚培養士さん

3度目の採卵で初めて胚盤胞が2個だけできた田熊は凍結胚移植の融解失敗を恐れ、新鮮胚移植に挑戦することを決めました。 2022年の11月の終わり。 高度不妊治療への挑戦を始めてから半年が経とうとしていました。 新鮮胚移植をやる宣言をするとすぐに内膜を厚…

【胚移植1回目1】選択

2022年11月。 採卵3回目にしてやっと田熊初の胚盤胞ができました。 期待していなかったこともあり2個の胚盤胞ができたことを告げられ呆気に取られる田熊に、塩先生から間髪入れず新たな選択肢をつきつけられました。 胚移植には新鮮胚移植と凍結胚移植という…

【採卵3回目4】過去最高

3度目の採卵日。 おっくんの看病と家事、そして前日までの4日連続勤務により疲れ果てた状態で田熊はその日を迎えました。 ストレスマックス卵子と病みあがり精子。 明らかに過去最悪のコンディションでしたが今さらキャンセルもできず、前夜からの絶飲食でフ…

【採卵3回目3】無限採卵

腎臓結石の除去手術で身体が弱ったところにインフルエンザワクチンを打ったせいなのかおっくんの体調不良は長引き、起きて普通のご飯が食べられるまで回復したのは結局採卵の2・3日前でした。 田熊には普段夫婦二馬力でやっていた家事を一人でやらなければな…

【採卵3回目2】家事

インフルエンザワクチンの副反応で発熱し、寝込んだおっくん。 田熊は、 なんでこのタイミングでインフルエンザワクチン打ったんだ…! という心の叫びは心の中だけに留め、突如発生した看病タスクをこなすはめに。 採卵周期は通院や注射のスケジュール管理が…

【採卵3回目1】発熱

2022年11月。 田熊は待ちに待った3回目の採卵周期を迎えました。 3回目となるとさすがに自己注射にも慣れ始め、ペンタイプはもちろん、シリンジタイプもコツを掴み痛みなく打てるようになっていました。 着々と準備を進め1回目の卵胞チェックが終わった頃に…

【気晴らし旅8】共感

湯治、子宝祈願、という名のただの気晴らし旅から帰ってきて、やっと、おっくんの腎臓から管(ステント)を抜く日がやってきました。 お医者さんからの事前説明によると手術みたいな大袈裟なことはなく、膀胱から腎臓まで通っている管を性器の先から引き抜く…

【気晴らし旅7】来宮神社

おっくんの腎臓結石除去手術明け。 田熊夫婦は不妊治療のお休み期間に湯治とかこつけて熱海旅行を決行しました。 藁にもすがる不妊脳田熊のお目当ては、スーパーパワースポット来宮神社。 敷地内にある樹齢2000年を超える大楠の周りを一周まわると寿命が延び…