庶民的不妊録

生活が不安定なのに不妊治療沼にはまる夫婦の漫画ブログ

2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

【体外受精14】ザ・注射

自己注射を3回終えたタイミングで卵胞チェックのためクリニックへ行きました。 右の卵巣に4個、左の卵巣に3個の卵胞が育っているとのことで一安心。 手持ちの注射がゼロになっていたので、また追加でもらって帰るのだろうなと予測していました。 最初こそす…

【体外受精13】両立

限界庶民の田熊は体外受精にステップアップしたからとて(からこそ?)仕事を辞めるわけにはいかず、採卵周期も普通に出勤。 会社には通院での早退や中抜けの許可は得ていましたし、体外受精に進んだ時のためにあらかじめ仕事内容や勤務地を変更してもらってい…

【体外受精12】発熱

初の採卵周期。 初の自己注射を無事に終えた翌日は休日だったのですが、午後からものすごく身体がだるくなりまさかの発熱。 体温計の液晶に出た「38.0℃」の表示を見て絶望しました。 その頃(2022年7月)はそれまで一度落ち着いていた新型コロナウイルスの感染…

【体外受精11】痛くない針

初のペンタイプの自己注射は運良く痛点をはずれたのか恐れていた痛みがゼロ、それどころか針を刺すときの皮膚の抵抗感もゼロでした。 モンシロチョウがとまったのかな?というくらいの注射感のなさ。 田熊が処方されたペンタイプの注射というのは1回打つごと…

【体外受精10】ペンタイプ

当事者になる前から「体外受精=注射」ってくらい、高度不妊治療に進むと注射を打ちまくるイメージを持っていましたがついに田熊にもその時がやってきました。 しかも自己注射。 卵を育てるためと渡された注射器はペンタイプというもので、普段病院で目にす…

【体外受精9】点滴

採卵へ向けての血液検査で貧血が判明した田熊。 自己注射の説明を受けてから急きょ鉄剤の点滴をすることになりました。 全然病気じゃないのになんだか病人の気分に。 30分ほどで点滴が終わると看護師さんから自己注射セットを渡されました。 消毒液の染み込…

【体外受精8】自己注射指導

採卵周期のはじめの血液検査で貧血が発覚し急きょ鉄剤の点滴をすることになった田熊でしたが、その前に超重要イベント、自己注射指導が待っていました。 事前に読み漁った経験者の方のブログなどでは自己注射の練習会に参加するパターンが多いように見受けら…

【体外受精7】由々しき貧血

ダメもとでやった人工授精④は本当にダメに終わり、初の採卵周期が始まりました。 生理がきて2日目に不妊専門クリニックへ。 田熊の通うクリニックでは採卵の際、静脈麻酔で眠った状態にするので、麻酔が問題なく使えるかどうかを検査するための採血をしてそ…

【体外受精6】限度額適用認定証

保険適用での体外受精でかかる費用に高額療養費制度が利用できることが判明し、さらに調べると限度額適用認定証なるものが存在することがわかりました。 高額療養費制度は高額な医療費を支払った後に所得によって決められた自己負担限度額以上の金額が払い戻…

【体外受精5】高額療養費制度

不妊治療が保険適用になったため、高額療養費制度が利用できるようになっていた・・・! そのことに気づいた田熊の中で希望がムクムクと膨らみ始めました。 高額療養費制度とは、同一月にかかった医療費の自己負担額が高額になった場合、一定の金額を超えた…

【体外受精4】庶民の感覚

クリニックでざっくりと体外受精の説明を受け帰宅した田熊。 すぐに次周期から体外受精にステップアップすることになった経緯をおっくんに話しました。 おそらく田熊より10倍くらい子供が欲しいおっくんは異議なし。 がしかし、避けられない検討事項がひとつ…