初の採卵周期。
初の自己注射を無事に終えた翌日は休日だったのですが、午後からものすごく身体がだるくなりまさかの発熱。
体温計の液晶に出た「38.0℃」の表示を見て絶望しました。
その頃(2022年7月)はそれまで一度落ち着いていた新型コロナウイルスの感染者数が急激に増えはじめていた時期。
もし採卵周期にコロナに感染した場合はその周期の採卵がキャンセルになってしまうため、くれぐれもコロナにかからないように、と塩先生に忠告されていたのでした。
コロナにすでにかかった人も周りに増えてきてなんとなく世の中の感染予防意識が薄れてきた中、頻繁にアルコール消毒をし、人混みを避け、一時の高齢者並みに目に見えないウイルスを忌避していたのに、なぜ!
前日に打った注射の副作用の項目を何度読んでも「発熱」の文字はなく、やはりこれはアレか、アレなのか、とドキドキしながら抗原抗体検査キットで検査をしてみると、結果は陰性。
コロナじゃないならなんなんだ、という若干の不安は残りましたが、とりあえず採卵をキャンセルせずに済んだことにほっとしました。
一晩寝たら熱は下がりました。