庶民的不妊録

生活が不安定なのに不妊治療沼にはまる夫婦の漫画ブログ

【採卵5回目4】熱

5回目の採卵では卵子が7個とれ、全て顕微受精にまわしてもらいました。

採卵翌日は可能ならば安静にしていたいタイプなのですがその日は休めない仕事があり出勤。

しかも県境を跨いで都心へ。

慣れないギュウギュウの地下鉄ではもちろん座れず、不妊治療しながら会社員をしていることを若干後悔しながらその日の仕事を終えました。

 

その翌日はいつもの仕事場で省エネモードで事務作業だったのですが、午前中から違和感を察知しました。

 

すごくだるい...

 

すごくだるいうえに顔が熱い。

これは完全に発熱している...!!

 

時は2023年5月。

新型コロナが再流行しているのに5類に移行しマスクを外す人がちらほら出始め、同時期に季節外れのインフルエンザが大流行している物騒な時期でした。

すぐさま会社の向かいの病院に駆け込み熱を測ると38.3℃。

終わった...と思いながら検査を受けると予想外にもコロナもインフルも陰性でした。

 

とりあえず熱はあるので会社をそのまま早退し、家で大人しく寝ていましたがその日の夜には熱が39.4℃まで上昇。

もうここで今周期の移植はないな...と諦めモードになっていました。

 

具合の悪さに加え、採卵翌日に都心に出向く仕事を断れなかった自分への自己嫌悪で凄まじく落ち込みました。