庶民的不妊録

生活が不安定なのに不妊治療沼にはまる夫婦の漫画ブログ

【妊活のはじまり③】夫婦のスペック

妊活を頑張っている人たちってみなさんすべからく子ども好きなのでしょうか。

と、いつもひっそり疑問に思っています。

田熊はあまり子ども好きではありません。

自分の幼少期からこれまでを思い返してみても街中ですれ違う子どもを見てほっこりしませんし、母になる憧れもありませんでした。

別に嫌いということではないのですが、とにかく興味がありません。

 

あとお金がかかりますよね。

子どもを産むにも、育てるにも、何十年にもわたって相当な額が要りますよね?

何を隠そう、田熊家は蓄えが貧弱。そして生活が不安定。

子どもだって富豪の家とまではいかなくても公務員くらい生活が安定した家に生まれたいのではないかしら?

わざわざこんな1年後2年後の財源が心配な家に生まれてきたくないのでは?

と全くもって子どもを産み育てることに前向きな考えは持っていませんでした。

 

ですのでもし田熊一人に妊娠出産までの能力がすべて備わっていたとしたら子どもを持つという発想には至らなかったと思います。

ただし子どもは2人で作るもの。

夫のおっくんが結構な熱量で子どもを欲していたと知ったからには、じゃ、作るか、といとも簡単にマインドセットされるフットワーク激軽な脳みそを田熊は持ち合わせていたのでした。

 

それではここで妊活スタート時の夫婦のスペックを確認します。

不安!(主に経済的に)

 

さてさてまずはピルをやめるところから。

なかなか妊活のスタートラインにも立てない田熊とおっくんなのでした。