はじめてのタイミング指導でのタイミングを無事にこなし、排卵確認のためにまたクリニックへ行きました。
ここで排卵後であることが確認されればあとは生理が来るのか来ないのかを待つのみ。
このとき田熊は自信がありました。
なぜならゴールデンタイムだったから。
卵管造影検査をすると、造影剤を卵管に通す過程で卵管が押し広げられ精子が通りやすくなり妊娠率が上がるそうなのです。
この卵管造影検査後の６カ月の期間を妊活界隈ではゴールデンタイムと呼ぶ、らしい。
なんだかすごそう。
あれだけの痛い思いと引き換えに手に入れたゴールデンタイムですから、妊娠してくれなきゃ割に合わないぜ、なんて当時は期待していたのですが世の中そんなに甘くはなく。
この時から1年半後くらいになってわかることなのですが田熊とおっくんの不妊は卵子と精子の質の問題なので、卵管が通りやすいかどうかはどうでもいいっちゃどうでもよかったんですね〜
