採卵後、塩先生からひと通りの説明を聞いてその日は終了になりました。
時計を見るとちょうど12時でした。
10時前に麻酔から目覚めていたので2時間以上経っていましたが二日酔い(重症)のような気持ち悪さは抜けず、震える手でお会計を済ませ(3万円ちょっと)、おっくんの運転する車に揺られ薬局へ向かいました。
抗生剤と痛み止めを受け取るべく薬局の待合室で水を飲みながら待っているところでいきなり気持ち悪さが臨界点に達し、危険を察知した身体が火事場の馬鹿力を発揮しトイレへ駆け込み嘔吐。
すんでのところで大惨事を防ぎました。
がしかし嘔吐する際しゃがんだはずみにギックリ腰をやり、ズタボロになって家に帰って寝て翌日も会社を休みました。
田熊には《採卵後のご褒美》は夢のまた夢でした。
※田熊は極端に麻酔が残るタイプのようです。安静後シャキッとして帰る方もいらしたので個人差がめちゃめちゃあるのだと思います。
