胚盤胞移植から14日目の判定日。
会社の昼休みにした採血の結果を聞きに、定時後クリニックへ駆け込みました。
気を抜くと口から心臓が出そうになりながら待合室で待つこと5分。
看護師さんに呼ばれ診察室に入って椅子に座るやいなや塩先生の口から聞こえたのは
「妊娠してませんでした」
の一言でした。
「血液検査でhCGというホルモンの数値を見て判断するのですが、今回hCGはゼロということで...」
かすりもしていないということでした。
塩先生曰く、そもそも妊娠率35%程度の胚移植で1回目で着床しないのは珍しいことではなく、2回目・3回目の移植で妊娠に至ることはありうるそうです。
ということで次は特に検査などはせずに凍結している残り一つの胚盤胞を移植をしてみることになりました。
※ここで書いていることはあくまで田熊の体験談です。
クリニックによって治療の進め方や考え方が異なると思いますので詳しくは主治医や専門の方にご確認ください。