庶民的不妊録

生活が不安定なのに不妊治療沼にはまる夫婦の漫画ブログ

【不妊検査8】慢性子宮内膜炎

2度の移植で胚が子宮内膜にかすりもしなかった田熊は塩先生から自費の検査を提案されました。

 

子宮内膜に慢性的な炎症があると良好胚を戻しても妊娠しなかったり流産してしまうことがあるらしく、その炎症があるかないかを調べる検査。

反復着床不全や流産を繰り返す女性の40%だか60%だかの割合でこの炎症が認められるらしく、検査をして炎症があった場合、治療をしてから移植をしたら着床したという方も多くいるそうな。

 

検査内容は、田熊の通うクリニックでは静脈麻酔で眠った状態で子宮内膜の組織をゴリッと採取するということでした。

 

反復着床不全や流産を繰り返す女性の40%だか60%だかに認められる疾患らしいのに、費用は保険適用外。

2万円弱。

 

採卵1回、移植1〜2回で妊娠にいたらない人間には、国はコスパの問題で税金をまわせないのだろうな、という感想を胸に、でも2万円弱なら安いもんだな、とバグった金銭感覚で塩先生の説明を聞いていました。

 

※ここで書いていることは2023年1月頃の田熊の経験談です。麻酔のあるなしや費用はクリニックによって異なりますので、主治医や専門の方にご確認ください。