庶民的不妊録

生活が不安定なのに不妊治療沼にはまる夫婦の漫画ブログ

【採卵6回目1】焦燥感

ダメ元で遂行した移植③が陰性に散った田熊はそれなりにショックだったので治療を休もうか少し迷いました。

しかし気づけば35歳の誕生日はあと半年後。

 

高齢出産は35歳からですが、不妊治療界隈でも35歳から卵子の数が減少する、卵子の質が落ちる、着床率が落ちるとそこかしこで言われているため、35歳という数字はひとつの区切りとしてずっと意識をしていました。

塩先生からは、35歳の誕生日からいきなり妊娠力がガクッと落ちるわけではなく、加齢に応じてゆるやかに落ちていっているので1周期でも若い卵をとり、1周期でも若い子宮に戻すのがよいとされると説明を受けていました。

 

自分の老化への焦りを抑えられず、田熊は間髪入れず次の採卵周期に突入しました。