庶民的不妊録

生活が不安定なのに不妊治療沼にはまる夫婦の漫画ブログ

【男性不妊疑惑6】前進運動率

田熊に男性不妊疑惑をかけられたおっくんは、2日以上の禁欲期間を経て、自宅で採取した精液を携えて男性不妊専門クリニックへ馳せ参じました。

 

数日後、結果を聞きにおっくんは再びクリニックへ。

帰ってきたおっくんは

「まあ結局、最初の検査と同じような結果になったよ」

と検査結果用紙を差し出しました。

「運動率は低いけど濃度が高いから大丈夫だって〜」

運動率の低さは気になるけれど医者2人に同じことを言われたらさすがに大丈夫なのかもしれない...と田熊が自分を納得させようとしていたところ

「ただ...」

と切り出すおっくん。

 

「前進運動率が低いのが気になるって言われた」

 

おっくんは結果説明の際にモニターで模範的な精子と自分の精子を比較して見せられたらしい。

模範的な精子が勢いよくニョロニョロ進むのに対し、おっくんの精子はその場でぐるぐる回っていたり、グネグネ動いているだけだったりと間抜けな感じだったそうです。

「ぼく自身が多動気味だし、親(?)に似たのかな〜なんちゃって」

医者に大丈夫と言われたためおっくんはたいして気にしていない様子。

精子が多動気味であることは特定の病気などではないため、健康的な生活習慣を心がけるくらいしか対処ができないらしく、医者にはもう来なくていいよと言われたそうです。

田熊のモヤモヤは晴れず...!