庶民的不妊録

生活が不安定なのに不妊治療沼にはまる夫婦の漫画ブログ

【クリニック選び2】棲み分け

以前ピルを処方してもらっていたレディースクリニックのホームページに「不妊外来」の文字を見つけた田熊は初診料をケチれる喜びとともにさっそく不妊検査の詳細を聞くべく電話をかけたのでした。

 

田熊「以前そちらでピルを処方していただいていた者です。今回は妊娠希望でして、不妊検査を受けたいのですが、予約できますか?」

受付「不妊検査ですか?うちは産科の専門のクリニックなので、不妊治療は初期段階までしかできないんですよ」

田熊「あ、でもまだ不妊ではないので(強め)、念のための検査だけできればいいな〜と思っているのですが...」

受付「基本的な検査をすることはできるのですが、それで不妊症の原因がわかった後こちらのクリニックでは治療ができないんですよ。他のクリニックさんで一から同じ検査を受け直すことになっちゃうんですよね。それでも受けたいというなら受けられますけど」

田熊「そうなんですね〜・・・よく知らず、すみませんでした。他をあたります」

 

なんか・・・嫌がられた・・・

 

あとからよくよく調べてみると、「レディースクリニック」や「婦人科」と名のつくクリニックでも産科専門と婦人科・不妊治療専門とで棲み分けしているようで、田熊が過去に通っていたのはモロ産科だったのですね。

受付の方に言われた通り、万に一つの確率で不妊症だったとしたらまた新しいクリニックで検査を受け直すのが大変というのもわかります。

また簡単な治療をそのクリニックで続けるとしても待合室で妊婦さんに囲まれて待つというのは妊活の期間が延びるにつれ精神的にキツくなるというのもよく聞く話ですし。

コロナ禍ですし、妊婦さん達を守るためにもただの不妊検査の人間をクリニックに踏み入れさせたくなかったのかもしれませんし。

 

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・・・なぜホームページに「不妊外来」と書いた?