ガチで妊活に取り組むと決めた田熊はまず2カ月通院をサボっていた不妊専門クリニックへ出向きました。
「気持ちが折れておりましたが持ち直しましたので、またよろしくお願いします」
と正直に言って治療再開を宣言しました。
まずは次のステップ・人工受精のスケジュールを確認。
1.生理がはじまってから10日後に通院開始。卵胞チェック。
2.連日チェックして卵胞がいい大きさになって内膜がいい厚さになったら人工授精の日を確定。
3.人工授精当日。朝イチで精子をカップにとり来院。精子を精製するのに1〜2時間ほど待ち、出来次第子宮に注入。
4.排卵チェック。排卵が終わったか確認できたらあとは次の生理が来るか来ないかを待つ。
1と2と3は指定日に来てもらわなきゃ困る。
4は人工受精後1〜2日くらいに来てくれればいい。
とまあざっくりこんな流れでした。
・・・無理だ。
田熊の仕事的に無理なことが判明しました。
田熊の頭は妊活に本気で取り組むモードになっていたので、迷わず仕事を切る方向で決心しました。