時は2021年12月。
2022年4月からの不妊治療保険適用の情報が小出しに小出しに庶民の耳に届き始めていました。
どうやら人工授精も適用されるらしい、という情報を得たばかり。
一周期でも若い方が妊娠しやすいということは百も承知でしたが3ヵ月待てば3割負担。
人工授精は自費で一周期3万円ほどかかると考えると保険適用で9,000円。
70パーセントオフ!
「2022年4月から人工授精お願いします!」
そう塩先生に言い放ち、その日はちょうど排卵直前のタイミングだったためダメ押しのhcg注射を打ってもらいダメ押しの7回目のタイミング法に挑みました。(結果はダメでした)
お金で時間を買えない庶民・田熊は人工授精保険適用開始までの3カ月間で仕事をどうにかすることと、体質改善を図ることを心に誓いました。