生理開始から10日目にクリニックへ行き、そこから何日かかけて卵胞の育ち具合を見ながら人工授精の実施日を決めて行くのが通常の流れと聞いていた田熊。
それなりに通院回数が増えることを覚悟して、会社にもその旨を伝えていました。
不妊治療の保険適用が開始された2022年4月。
生理10日目にクリニックを訪れ内診を終えた田熊に塩先生は言いました。
「右の卵巣に20ミリの卵胞が1つ。もうすぐ排卵します。人工授精の実施は明日がベストです」
展開が急...!
塩「都合はいかがですか?」
田「(都合もなにも、そのためにこの半年いろいろ整えてきたわけですから)大丈夫です!」
というわけでクリニックから出てすぐ会社へ翌日午前休のお伺いをたて、おっくんに翌朝の精子提供を依頼しました。
排卵が早いと治療がスピーディ。